「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」に学ぶ低支出で楽しむコツ

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おづまりこさん「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」読んでみた

先日、おづまりこさんの「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」を読んでみました。

 

 

以前、大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」を紹介した時に、タイトルが衝撃的なためか反響が結構ありました。

 

それよりも衝撃度は落ちるものの、年収200万で豊かな生活というのもどんな内容なのか気になりますよね。

実際、おづさんは月12万円で生活されているそうです。

ゆりか
ゆりか

どんななんやろ?

年収200万で豊かに暮らせるなら、年収300万とか400万もあれば貯金をしっかりしても楽しく暮らせそうです。

そういうわけで、おづまりこさんの「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」から低支出で楽しく暮らすポイントを考察してみました。

 

 

「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」に学ぶ低支出で楽しむコツ

支出をしっかり把握する

おづまりこさんは最初から節約が得意だったわけではなく、昔は無駄遣いも結構していたそうです。

年収200万の派遣OLになってから、レシートを集めてお買い上げ商品名にマーカーを引いて消費・浪費・投資で色分けをして自分の支出をしっかり把握したそうです。

 

おづさんのようにレシートを集めたり、紙の家計簿を使う必要はありませんが、自分の支出を把握することは大切だと思います。

何となくしか把握していないと、小さい無駄づかいを重ねてしまって意外とお金が貯まらない…と言うことになりがちです。

私自身も支出を把握できていない時は、毎日コンビニで無駄遣いしていました…笑

 

今はzaim(ざいむ)と言う家計簿アプリで、お金を使ったらすぐスマホをさっと出して入力するようにしています。

大体、定員さんが袋に入れてくれている間とか、レジからお店の出口まで歩いている間に入力完了します。

使った金額を記憶している内に入力するので、レシートを取っておく必要が無く、財布もすっきりします。

 

また、PayPayやクレジットカード決済でもその場で支払額を入力するので、よく巷で言われる「キャッシュレスは支出額を把握しづらくお金を使いすぎてしまう」と言う現象はないです。

(※キャッシュレス決済はポイントが貯まるし、現金のように財布の中の残額が足りなくてATMにかけこんで手数料を支払ったりする必要が無いので私は断然キャッシュレス派です)

ゆりか
ゆりか

財布もすっきりするし、お金を楽に管理できるのは最高や!

 

イラストのように、支出を円グラフで項目ごとに見れるので、自分の支出の内訳や総額を把握しやすいです。

スマホアプリでいつでも見れるので、月の途中でも支出の状況を確認できます。

そうやってちょこちょこ確認したり、振り返ったりしていると、無駄づかいに気づきやすくなります。

あまり強く意識していなかった支出が、円グラフで見ると占める割合が意外と大きかったりします。

独身であっても、家計簿アプリで支出を把握することは、低支出でも楽しめる生活をするための第一歩になると思います。

 

項目ごとに予算を決める

おづさんは、月ごとの予算と年間の予算を決めて生活しているそうです。

1ヶ月の予算は12万円、年間の予算は約160万だそうです。

現金を項目ごとに封筒に分けて、その中で生活するようにしています。

少しくらいオーバーしてもあまり気にしないようにして、ゆるく予算管理を続けているようです。

 

これについても、封筒にお金を分ける必要はないのかなと思っていますが、月ごとと年間ごとで予算を組むのはぜひ真似したい部分だと思います。

生活していると、光熱費や食費・保険料・通信費など毎月の支出がある程度一定になりやすいものと、美容室代・車検代・交際費・レジャー費・服飾費など毎月かかる支出じゃないもののたまに必要になる大きい支出があると思います。

ゆりか
ゆりか

たまにある大きい支出が想定外だと結構きつい…

この2種類の支出をうまく管理するには、月ごとと年間ごとの予算をざっくりで良いので決めてしまうのが良いと思います。

 

おづさんの場合は、予算を割り振って、余った予算で調理器具や家具、カルディーの珈琲豆などのちょっとした贅沢品を買ったりとしっかり管理しているのがすごいと思いました。

予算を決めずに何となく無駄づかいをするのではなく、予算の中でむだな支出を抑えてプチ贅沢をすれば、支出が抑えられますし貯金もうまくできると思います。

私自身は月ごとは何となく決めてますが、年間では考えてなかったのでおづさんの真似をしてみようと思います!

 

感受性高く自炊を楽しむ

おづさんが低支出で暮らせているのは自炊していることが大きいと思います。

外食費も含めて月2万円の予算だそうです。

しかも、自炊を嫌々やっているかんじではなく、自炊して作った料理を美味しそうに食べているシーンが漫画の中でたびたび出てきます。

自炊にしろ節約にしろ、嫌々やるのではなく、その中で自分にとっての楽しみを見つけられると続けられるし強いのかなと思いました。

 

おづまりこさんは小食すぎて参考にならない?

おづまりこさんの名前や本のタイトルでGoogle検索をすると、「小食すぎて参考にならない」と言うワードが予測で出てきます

確かに、管理栄養士資格を持っている私の目から見ても、おづさんは小食です。

紹介されているレシピは使われている肉の量が一般の成人が一食に食べる量より少ないです。

 

しかし、参考にならないと言うのは言い過ぎかなと思います。

支出を把握することや、予算を組むこと、自炊を楽しむこと等、学べる点はたくさんあります。

結局、同じ収入や支出でも、その中でどうやって楽しむのか、どうやって生活を最適化するのかは結局自分次第です。

物事の表面だけを見て文句をつけるのではなく、自分なりに工夫してみることが大切かと思います。

 

北九州市でも真似できる?

ゆりか
ゆりか

大事なのは北九州市でもできるかだ

おづさんの生活が北九州市でも真似できるか考えてみました。

結論、十分可能だと思います。

おづさんは月12万円の生活費のうち、63000円を家賃に、8500円を通信費に充てています。

駅から徒歩15分の1DKだそうですが、北九州市なら3万くらいで探せますし、インターネットも無料かもしれません。

更に、通信費も「楽天モバイル 」や「LINEモバイル 」と言った格安SIMを使えば0~3000円ほどに抑えられます。

そう考えると、北九州市でおづさんの真似をすれば、おづさんよりもワンランク上の暮らしができそうです。

ぜひ、参考にされてみてください。

 

 

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プロフィール
この記事を書いた人
ゆりか

ネイティブ北九州人のアラサー。2020年7月ブログ開設。生活コストが安く済む北九州市で収入や支出を最適化して、本当に価値あることにお金や時間が使えるお手伝いをしたいと思っています。知的好奇心強めで、チャレンジや人の役に立つことが好きです。50万円で買った家をDIYで直して月5万円で貸してみたり、6枚1100円(税込)のTシャツを着て堂々とリモートワークしてみたりしています。

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