コロナ禍の転職活動で大活躍してくれたマスメディアン
コロナ禍の転職活動・・・大丈夫かな??
私は2021年1月くらい~と言う、バリバリのコロナ禍で転職活動をしました。
前年同月はコロナがまだ中国で確認され始めたころだったので、転職市場は通常だったわけですが、そのころよりも求人数は6割くらいになっていると聞いていました。
その中でも2021年4月には転職をしたかったので、転職活動をしたわけです。
大手のエージェントや転職サイトにはもちろん登録しましたが、マーケティング系や企画系・Web系に興味があったので「マスメディアン」も使うことにしました。
間口を広げる手段のひとつとしてマスメディアンを使っていて、正直なところそんなに期待をしていなかったんですが、実はかなり良くてびっくりしました。
他の媒体に比べて書類選考の通過率が高かったですし、数社受けた中で内定も1社もらえました。
マスメディアン、すごっ!!
そんなわけで、知人には「マスメディアンってところが意外と良かったよ!!」と言う話をしているんですが、周囲でなかなか転職したい人がいないので体験談を記事に残しておくことにしました。
マスメディアンとは?
そもそも「マスメディアンって何?」と言うかんじですよね。
マスメディアンは広告・Web・マスコミ系に特化したエージェントです。
さらに、一般企業の宣伝、広報、マーケティング、デジタル・Web、クリエイティブ系の求人も多く取り扱っています。
エリアは、東京・大阪・名古屋・福岡・金沢近辺のようです。
無料会員登録をすれば、求人が見られるかんじです。
私自身は、情報収集の為に転職活動を本格的に始める1~2年前くらいから登録して、ずっと求人を見ていました。
広告やWeb・広報・マーケティング等に特化していますが、これらのジャンルは伸びていくと思うので、見ているだけでわくわくする求人が多い印象です。
マスメディアンの転職成功率が高い理由
実際に自分で使ってみて、「書類選考の通過率が高い」・「内定につながりやすい」と感じたんですが、その理由を自分なりに考えてみました。
①ニッチなエージェントの為ライバルが少ない
書類選考の通過率が高いのは、認知度が低く利用者が少ないエージェントだからでは無いのかなと思いました。
(※マスメディアンを貶めているわけじゃないです)
例えば、リクルートエージェントは転職活動をする人なら殆どの人が登録しているんじゃないかと思います。
リクルートエージェントはアプリ上で応募者の数が見られるようになっていますが、何十人と応募していてかなり応募者が多い印象でした。
あの中には気軽に応募ボタンを押して、応募していた人もいたんじゃないかなぁと思ったりもしました。
実際に某社のエージェントさんに聞いた話だと、応募者が多ければ多いほど書類選考の通過率は低くなるらしいです。
しかし、マスメディアンの場合は少なくとも広告やWeb・マーケティングに興味があって、ちゃんと調べないとたどり着けないエージェントなので、他の大手エージェントに比べてライバルが少ないんじゃないかなと思いました。
②1企業1担当制で、企業の採用活動に深く食い込んでいる
マスメディアンを利用していて驚いたのが、応募する企業によって担当者が変わることです。
普通は応募者に対して担当者が付きますが、マスメディアンの場合は企業に担当者が付くので、同じ応募者でも応募する企業によって担当者が変わります。
ちょっと不思議なかんじでしたが、それによって企業と担当者の関係構築がしっかりされているなと感じました。
企業に深く入り込んでいる印象が強く、その会社の人事部の人なんじゃないかと言うくらい担当者が企業に馴染んでいました(笑)
担当者に企業に直接聞きにくい質問をしても、ちゃんと答えが返ってくるし詳しいバックグラウンドまで教えてくれるのでかなり参考になりました。
また、ある企業に応募をして書類選考で落ちたんですが、担当者が私をおすすめしてくれて落ちた後に書類選考免除で面接まで進めたところもありました(笑)
担当者が企業のことを深く理解できているから、その担当者がおすすめするんなら話を聞いてみても良いかも・・・と企業が考えたのではないかと思います。
こういうのも他のエージェントじゃあまりないんじゃないかなと思いました。
とは言え、企業ごとに担当者が変わると困りそうな気もします。
ですが、意外と問題が無くて、担当者が違っても応募者の選考の状況は社内できちんと共有されているようでした。
③面接同席をして、社内見学・座談会を組んでくれる
これもマスメディアンならではだと思うんですが、担当者が面接に同席したり、面接に同行してくれます。
面接で横に座って同席してくれることもあれば、面接が始まる前に企業の外で待ち合わせをして企業まで同行してれることもあります。
同席するか否かは、企業の希望に沿って決めている様子でした。
これの良いところが、面接開始時間の10分ほど前に担当者と待ち合わせをして、企業や面接担当者の特性を教えてもらえることです。
他のエージェントでも、メール等で面接で聞かれる内容等は教えてもらえますが、それに加えてその企業の空気感等かなり細かいニュアンスを口頭で教えてもらえた印象です。
また、同席をしてくださった時は、間に入ってしゃべりやすいように話を振ってくれたりするので、意外と面接同席ってありだなと思いました。
さらに、私がマスメディアン経由で内定をいただいた某企業の商品開発職の件では、内定後に現役社員さんとの座談会まで組んでくださいました。
自分がその企業に行くか悩んでいる様子だったからだと思うんですが、そこまでしてくれるエージェントも珍しいなと思いました。
マスメディアンに限らず、エージェントは成功報酬制で応募者の就職を決めてナンボですから、履歴書や職務経歴書を添削してくれたり、面接や転職活動そのもののアドバイスをくれますが、ここまでやるエージェントは珍しいんじゃないかと思いました。
マスメディアンの利用がおすすめな人
マスメディアンは良いエージェントだと思いますが、誰にでもおすすめなわけではありません。
下記のような職種や業界に行きたい人におすすめです。
マスメディアンのおすすめ活用法
①登録して求人をチェックする
マスメディアンは登録も利用も無料なので、まずは登録をして求人をチェックするのがおすすめです。
求人は登録しないと見れませんからね。
今すぐに転職をするわけじゃなくても、求人をチェックして動向を掴んでおくのは大切だと思います。
②無料面談を受けて情報収集をする
エージェントとの面談をして、情報収集をしておくのは大切だと思います。
私自身も、自分の行きたい業界や職種がコロナ禍でどうなっているのか、エージェントさんに詳しく聞いて情報を集めました。
「通販は伸びている」、「この不況の中でも求人を出せているのは経営的に強い会社」等、リアルな情報が聞けました。
このように業界や転職市場のことについて聞いても良いですし、自分の年齢やキャリアではどんなところに行けるのか、どれくらいの年収が狙えるのか等、自分の情報を開示した上で戦略について教えてもらうのも良いと思います。
最後に
転職活動は情報戦な部分が大きいと思っています。
自分のキャリアや年齢はすぐにどうこうできませんが、情報を集めるだけなら努力で今すぐできます。
こちらの記事で、自分の強みの見つけ方等を紹介しているので、ぜひご参考にされてください。